Q&A

設計・工法・設備

いろいろ趣味が多くそれに対応した家づくりをしたいと思っています。相談できますか?

家を造られるお客様にはいろいろな夢や希望をお持ちになっている方が多くいらっしゃいます。そのようなご希望を形にしていくのが、当社の役割だと考えておりますので、いろいろお気軽にご相談ください。

音楽好きなので防音ルームを造りたいと思います。かなり割高になりますか?

一口に防音ルームといっても様々なタイプがあります。音楽鑑賞や楽器演奏など音の響きを楽しみたいのなら【音響】大画面・大音響が魅力のホームシアターや自然の音と映像でリラクゼーションできる部屋つくりなら【創音】というように用途によっては、建物構造や防音部屋の位置・広さも変わってきます。お客様のご要望・ご予算に合わせて様々なプランをご用意させていただきますので、まずはご気軽にご相談ください。

工事が終わったあとで納得いかないところがあったら直してもらえますか?

まず、どういったことが納得のいかないところなのかを拝見させていただき話し合いの場をもうけさせていただきます。新築の場合は10年間の住宅性能保証があり、その中にも長期・短期の保証があります。その範囲内であるならば、無償にて直させていただきます。また有償になる工事の中でも、お客様との信用問題に発展するような内容のものは、できる限りお客様の負担を軽減させて直させていただくというのが当社の方針でもあります。

知人に家相を考えて建てなければだめだと言われました。今時どうなんでしょうか?

住宅を建てる際に家相を気にされる方は多いものです。また、まったく気にしないという方もいらっしゃいます。家相について、当社では施工実績・市販の解説書に基づいてご依頼主からご要望があれば納得できる形で家相の考え方を反映した住宅の計画を行います。ただ、あまり家相を気にしすぎてしまうと住宅の使い勝手、デザイン、経済性が乏しくなってしまう恐れがありますので、あくまでご依頼主の意向を伺いながら、アドバイスもさせていただきます。当然、家相をまったく気になさらない方にも最低限度の家相例えば鬼門線上には便器や浴槽は置かない、玄関真上に2F便所を配置しないなど世間一般に言われている事に関しては、設計する段階で避けて計画させていただいています。

仕様や設備をいろいろなパターンで見積書を出してもらうことはできますか?

打ち合わせの中で、仕様・設備等を決めていくわけですがご予算等の関係でそれらが確定できない場合、お客様のご要望に沿って何通りかの見積もりを提出させていただくことも可能です。

最近ユニバーサルデザインと聞きますが住宅ではどんなところが対象になりますか?

ユニバーサルデザインとは、すべての人にとってできる限り利用可能であるような建物・環境に配慮した計画設計・製品であると言われています。住宅では、障害者の方のみを対象にした部分を極力減らし低コストで美しく誰もが利用できる製品等、経済的な施設・設備を用意することなどをいいます。

基礎工事にもいろいろな種類があるようですがわかりやすく教えてもらえますか?

基礎は地震に強い建物を造るのに非常に大切なものです。基礎は一般的には「独立基礎」「布基礎」「べた基礎」の3種類があります。

独立基礎 独立基礎は、柱の下に設けられその柱だけを支持する基礎です。したがって柱の加重が小さい時に用いられる。不同沈下を起こしやすいので、軟弱地盤には適していません。
布基礎 独立基礎と違って何本もある柱の下を連続した基礎梁でつないだようなもので、壁の長さ方向に連続した木造住宅では、最も多く用いられている基礎です。
べた基礎 建物からの荷重が地盤の維持力の割に大きいようなときには、フーチングの面積を大きくとる必要があります。このフーチング大きく、全てつないだ形がべた基礎となります。べた基礎は軟弱な地盤や不同沈下などを防ぐための基礎として用いられます。

セキュリティを徹底したいと思います。ポイントを教えてください。

防犯対策には、3つのポイントがあります。

  1. ずばり狙われにくくする。侵入犯は、必ず下見をするといいます。隙のない外構計画や防犯設備(センサーライト・防犯ブザー・防犯シリンダー)を配置する事で狙われにくくする。これが防犯対策の第一歩です。
  2. 侵入をしにくくする。ガラス破りや不正開錠などの侵入手口に対しての対策を行い、侵入されにくくする工夫が必要です。
  3. 異常を知らせる。万が一侵入されてしまった場合には、近隣者に知らせたり、家族に連絡する。日頃のご近所付き合いのコミュニケーションつくりが大切になりますね。

パソコン好きなのでハイテクな家にしたいと思います。どんなことができますか?

ホームオートメーションを導入されてはいかがでしょうか。例えば、玄関の照明・戸締りや雨戸の開閉・風呂への給湯火災報知器などなど…集中的にコントロールできるようになります。さらに、防犯・防災・急病人の通報などをシステム化  したホームセキュリティなどを設置するのも良いかもしれません。

高齢の両親と同居する家を建てる事になりました。どんな事に注意が必要ですか?

二世帯住宅を計画する場合に一番のポイントとなるのが、どの部分を共有にして、どの部分を分離するかという事です。その分離の仕方は、その家族のライフスタイル、考え方次第なのですが、重要な事はそれぞれのプライバシーを守りながら、いかにして相互の交流をはかり、二世帯ならではのメリットを出すかです。分離の仕方は、いろいろなパターンがありますが、基本的に三つの型に分ける事ができます。

完全同居型 親子世帯が完全に同居する型
完全分離型 家同士を壁や上下階で完全に分離する型
半分離型 基本生活は分離し、メリットとなる部屋を共有する型

どれを採用するか将来の事を考えて話し合う必要があると思います。

地震に強い家を建てたいと思っています。御社では、どのような事に取り組んでいますか?

お客様ごとに専任の設計士をつけ、地盤情報から把握させる事により、その地盤に最適な基礎設計・地盤改良方法を考えます。また建物に関しては、耐力壁をつりあい良く配置し骨組みの接合方法等、構造計算で安全を確かめます。こうした構造部分の確認と設計作業を同時に進める事で、地震に強くデザインのとれた建物を設計する事に取り組んでいます。

大きな吹き抜けのある家を建てようと思うのですが、何かデメリットはありますか?

設計の段階で、吹き抜けの位置を考えないとエアコンなどの空調が効きにくい、音が筒抜けになってしまうことがあります。また、どうしても窓・照明が高い位置にあるため、普段の手入れが行き届きにくいこと等があげられます。ただ当社も吹き抜けの家を多数施工した実績があります。吹き抜けの魅力を引き出しながら、デメリットの部分も考えて設計をしておりますのでご気軽にご相談ください。